日々前進。

発達障害のむすこについての備忘録。

むすこ、こんな感じです。

さてと。

むすこ(Aちゃんとしておこう)、は現在5歳6ヶ月。なんとまあもうすぐ6歳になってしまうのか。

はじめにも書いたように、医師からの診断を受けてはいません。なぜかと言うと、診断を受けておかねばという気持ちがわたしにはなくて…なんて適当な!と思われる方もいるかもしれません。これから先、療育手帳を取った方がいいと思ったら、になると思います。

 

ブログ紹介も大雑把な感じで「発達障害」という言葉にしているけれど、その中でも「自閉症」になるんだろうなと思う。でも、そんな名前なんて本当にどうでもよくて、それは多分わたしの性質もある。幼稚園のうちはまあいいじゃないか!そんな感じです。

 

《社会性・コミュニケーション》

「おはよう!」と声をかけると「おはよー」と返ってくるけれど、ちゃんと目を見て話してはくれる事は少ないです(こちらから強めに働きかけると見てくれますが)。コミュニケーションとしての挨拶というより「おはようと言われたらおはようと言うんだな…」というパターンで考えている感じです。あとは、おうむ返しとしての「おはよう」。

「Aちゃん!」と声をかけた場合は、半年前辺りまでは「Aちゃん!」とおうむ返しだったけれど、最近は「なあにー」と返してくれるようになりました。これはわたしがしつこく覚えさせたからパターンとしての返事ですね。

幼稚園で遊ぶ様子を覗いてみても、大抵一人で園庭をテケテケ走り回って、滑り台をして、ブランコに乗って(漕ぐことはまだまだ出来ません)、という感じで、お友達と一緒に遊んでいるのは見たことないような…。それでも最近は興味があることには「Aも、やりたい!」と先生に伝えることは出来るようになったとの報告があり、嬉しい限り~!小さな事で喜べるのは特権だな~と思っております。

 

《こだわり》

今一番こだわっていて、思うように出来ないと崩れてしまうもの。それはエレベーター。階のボタンを他の人が押すのは平気なんですが、開閉についてのこだわりが。

①エレベーターが開きました、乗りました、【開】ボタン押しました、誰も乗ってこなかったら【閉】ボタン押します、ドアが閉まりかけたその時!「すいません乗ります!」とまたドアが開く!「おーりーるーーーー!!!(号泣)」。自分の思う流れで進まず、途中で人が乗ってくるという事をうまく受け止められない。

②【↑】【↓】ボタンでエレベーターを呼びますね、でも押した時に丁度エレベーターがやって来てドアが開きました、「のらない!のらないよ!(号泣)」。

どちらも切り替えがだいぶスムーズに出来るようになったけれど、それもその日の運で…。

エレベーターはむすことわたしだけのモノではなくて、たくさんの人が利用するもの。そこで崩れてしまうのは本当に困ります。なので、初めての施設であればエレベーターの見つけられないルートを探したり、人がたくさん並んでいる時はいなくなるまで待ってみたりしている。

 

にしても、照明やらオーブンレンジやら風呂沸かしやらリモコンやらトイレやら、毎日トラップが多くて、ボタンこだわりっ子たちの親は本当に苦労しとりますよね…。

 

《想像力》

こちらかなりの苦手分野ではないでしょうか。お絵描き、折り紙、砂遊び、粘土遊び、ごっこ遊び…。幼稚園でも先生たちは苦労なさっているんだろうなあ。療育でもこの類いの課題は「やらない!」と宣言します。鉛筆を持って書くことも苦手。

 

《運動》

はい、こちらも発達がかなり遅いです。その場ジャンプも四歳過ぎて出来るように。ボール投げもまだ得意ではありません。縄跳びや玉入れ、どうやって出来るようになるのか色々考えています。あと、自転車。補助輪つきはだいぶ上手くなってきて、もう大拍手している親バカはわたし。何より本人が楽しそうなのがよい。